2020年09月10日
『十三の呪 死相学探偵1』
著者 三津田信三
(「BOOK」データベースより)
幼少の頃から、人間に取り憑いた不吉な死の影が視える弦矢俊一郎。
その能力を“売り”にして東京の神保町に構えた探偵事務所に、最初の依頼人がやってきた。
アイドル顔負けの容姿をもつ紗綾香。
IT系の青年社長に見初められるも、式の直前に婚約者が急死。
彼の実家では、次々と怪異現象も起きているという。
神妙な面持ちで語る彼女の露出した肌に、俊一郎は不気味な何かが蠢くのを視ていた。
死相学探偵シリーズ第1弾。
その能力を“売り”にして東京の神保町に構えた探偵事務所に、最初の依頼人がやってきた。
アイドル顔負けの容姿をもつ紗綾香。
IT系の青年社長に見初められるも、式の直前に婚約者が急死。
彼の実家では、次々と怪異現象も起きているという。
神妙な面持ちで語る彼女の露出した肌に、俊一郎は不気味な何かが蠢くのを視ていた。
死相学探偵シリーズ第1弾。
2020年09月08日
【舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺】
(あらすじ)
西暦2205年。
歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。
対峙する時の政府は歴史の守りとして「審神者(さにわ)」なる者を過去へと派遣する。
物の心を 励起する審神者の力によって生み出された、刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士(とうけんだんし)」たちは、審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。
ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。
不動行光──戦国武将・織田信長が佩用し、彼に仕えた近習・森蘭丸へと授けられることとなる一振りである。
不動行光は信長の愛刀であったことの誇りを顕わにするが、同じく信長を元主とする宗三左文字、へし切長谷部、薬研藤四郎らとうまく噛み合わない。
近侍に任命された山姥切国広は、不動行光の参入により和の乱れた本丸を立て直そうと奔走する。
そのさなか、審神者より天正十年──織田信長が果てた歴史的事件「本能寺の変」へ出陣の命が下るのだった。
2020年09月04日
『春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン』
著者 小路幸也
(「BOOK」データベースより)
“東楽観寺前交番”に赴任して三年目の巡査・宇田巡。
彼のもとに幼馴染みで音楽事務所社長の市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。
じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。
一方、巡の彼女で、伝説の掏摸の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、高校の卒業式の帰りに巡を見張っている男がいることに気づく。
身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった…。
彼のもとに幼馴染みで音楽事務所社長の市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。
じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。
一方、巡の彼女で、伝説の掏摸の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、高校の卒業式の帰りに巡を見張っている男がいることに気づく。
身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった…。
2020年09月03日
『白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記』
著者 小野不由美
(「BOOK」データベースより)
「助けてやれず、済まない…」
男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。
地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。
天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。
それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。
―戴国の命運は、終焉か開幕か!
男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。
地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。
天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。
それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。
―戴国の命運は、終焉か開幕か!
2020年09月02日
『白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記』
著者 小野不由美
(「BOOK」データベースより)
新王践祚―角なき麒麟の決断は。
李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。
だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。
驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。
そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。
もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。
李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。
だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。
驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。
そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。
もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。