2020年09月01日
『白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記』
著者 小野不由美
(「BOOK」データベースより)
民には、早く希望を見せてやりたい。
国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へと至る。
それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。
しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。
一方、李斎は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。
人々が凍てつく前に、王を捜し、国を救わなければ。
―だが。
国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へと至る。
それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。
しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。
一方、李斎は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。
人々が凍てつく前に、王を捜し、国を救わなければ。
―だが。