2010年09月13日
『竜の涙 ばんざい屋の夜』
著者 柴田よしき
(出版社からの内容紹介より)
東京丸の内、古びた雑居ビルの「ばんざい屋」に
一人の男が訪ねてくる。
ばんざい屋と立ち退き交渉をするためだった。
一等地にある古いビルは
建て替えられることになっていた。
ばんざい屋の女将・吉永は、立ち退くか、
高額なテナント料を払い新しくなるビルにはいるか
決断しかねていた。
そんななか、常連客・進藤が女性の客を連れてきた。
一見、洗練されたキャリアウーマン風、
だが、疲れていた。
その女性・川上有美が「竜の涙」という
奇妙な言葉を発した。
死んだ祖母が、これさえ飲めば、
医者も薬もいらなかったという。
客の誰もが不思議がるなかで、
女将が推理した「竜の涙」の正体とは?
そして、有美が心に秘めた想いとは?
~感想~
さて書こうと思って調べてたら…
これって続編だったのね…
ほんと、よくやるわ、私。
が、前作知らなくても楽しめました。
お料理、おいしそうだし~。
北森鴻氏の『香菜里屋』シリーズを
ちょっと思い出しました。
こんな風なお店っていいなぁ…。
『竜の涙 ばんざい屋の夜』
Posted by ひらりん at 09:26│Comments(0)
│読書記録
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