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2009年07月06日

『十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA』


著者 貴志祐介

(「BOOK」データベースより)
賀茂由香里は、人の強い感情を
読みとることができるエンパスだった。
その能力を活かして阪神大震災後、
ボランティアで被災者の心のケアを
していた彼女は、西宮の病院に
長期入院中の森谷千尋という少女に会う。
由香里は、千尋の中に複数の人格が
同居しているのを目のあたりにする。
このあどけない少女が多重人格障害で
あることに胸を痛めつつ、しだいに
うちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。
だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、
彼女は身も凍る思いがした。
第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。



~感想~
初めての作家さん。
おもしろかったです。
2/3くらいまでは、多重人格のお話が普通に
進んでいたので、どこがホラーなんかなぁ?と
正直思いました。
中にあったけれど、一時、ダニエル・キイスの
著作を、よく読んでたりしたので、
それとどこが違うんかなぁ?もしかして
統合されて終わりかなぁ?と。
それが…ホラーでしたね(^_^;)
最後は、かなりぞくっときました。
これ、映像化しないのかなぁ、と思ったら、
すでになっておりました…お恥ずかしい。

十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA

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この記事へのコメント
私、コレ昔観ました(@д@)
黒澤監督の孫が出演してたような…?違うか(笑)
観た記憶も薄くて、話の内容もあまり覚えていませんが(^^;
Posted by ジョー at 2009年07月06日 21:44
 
> ジョーさん

さすが!!
映画とか、たくさん観てらっしゃいますもんね。
Amazonで見てみたら…あんまりウケは
良くないようです。
原作を勧めたりしてましたし。
ラストも違うみたいでしたよ。
 
Posted by ひらりん at 2009年07月06日 22:05
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